連絡船

Posted: 2008年10月13日 カテゴリー: ふるさと
 
仕事で四国は高松へ。。。何年ぶりかなあ?
昔は四国の玄関口と言われた高松へ…30年以上前、故郷へ帰る時には必ずここで四国の味「うどん」を食うというより、「確かめ」る。
宇野からの連絡船に乗って、そこで初めて四国への帰郷を「確かめ」るのである。
 
母方の実家(香川県観音寺市)に聞いた話では、讃岐の人は、午後にはうどんを食べないそうだ。
うどんは何故か午前中に食するものであると聞いた。(特に朝食に食する人が多いと聞く)
要するに主食でもなく、間食(おやつ)でもない…不思議な時間軸に存在する文化食のようである。
 
写真のように、高松駅(港)は、昔と違って、桟橋から改札までの距離がずいぶんと離れてしまい
(昔は、JRの線路が港に落ちてしまうくらい近く、連絡船の桟橋から、国鉄の改札まで20mくらい歩けば乗り換えられた)
ミョーに小奇麗になってしまい、当時の匂いが感じられなくなってしまったのは残念だが、海と島だけは、昔のようにそこにあった。
 
高松駅 随分綺麗になった高松駅舎  高松港 高松港桟橋(昔の連絡船乗り場)
 
時に、大阪(関西)人が、関西風味のうどんを、「うどん」だと思っていて自慢したり、東京のうどんのだし汁を酷評したりしているが、
小職(四国人)に云わせれば、思い上がりも甚だしく、大阪(関西)の味も、似せているだけのバッタもんで、極めて怪しく、本物のうどんだとは全く思わない。
加えて奴らは、昼夜に関係なく平気で食してしまうといった食に対する節操のなさと、値段の高さが致命的なのだ。
表現は悪いが、たかだか「うどん」…100円玉2枚以内でお釣りがくる値段で食えなくてはいけない。
やはり、ここ(四国)で食べる(作る)うどんだけが、本物といえる。
 
連絡船うどん
 
上の写真は、高松駅構内にある、連絡船大活躍の時代を偲んだネーミングで郷愁をそそる、その名も「連絡船うどん」
撮影したのは、朝の6:45頃…朝7時前だというのに、2人の客が入っているのが見える。
予想通り、はげしく「旨い!」
都内で一番と云われるお店より、駅の立ち食いの味が遙かに凌駕している。
やはり、うどんは朝に食するものだという先達の思いをかみしめながら、JR高松駅から、予讃線に乗り、束の間の休日を西(故郷)へ向かう小職でした。
 
PS:地元の制作プロダクションのスタッフの一言…
  「本州の人から、ウマいうどんの店に連れて行けゆーてと、よー言われますけど、高松市内にホンマに旨いとこは、正直ないんですわ…
  そやから、そこそこ平凡な味のところに連れて行ってます…」とのこと。
  故郷(四国)を出てから30余年…いささか故郷を離れすぎたせいか…駅の立ち食い程度で、こんなに感動してしまった自分を少々恥じ入るのでした。
 
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